スクラッチは2019年1月にバージョンアップして3.0になりました(Scratch3.0)
画面構成も変わりますが、注目すべきはこのマイクロビットとBluetoothで接続ができるようになることではないでしょうか。
スクラッチとマイクロビットをつないでみましょう。
スクラッチの初期画面の「Try it!」をクリックします。ご自分のユーザー名とパスワードを持っていて、サインインしていることが必要です。
真ん中の「試す!」をクリックします。
新しいバージョン3.0の画面が出ます。
ステージと、スプリクトエリアの位置が逆になり、スプライトの種類も増えました。
左下の「拡張機能を追加」をクリックします。
micro:bitを選択します。
他にもいろいろ接続する機能があります。(スクラッチ2.0では、標準の画面にあった音やペンのブロックの一部も拡張機能になります。)
スクラッチとマイクロビットを接続するためには、まず、Scratchリンクというアプリをパソコンにインストール、実行しなければなりません。
「ヘルプ」をクリックするとその手順の画面に飛びます。
Bluetoothを有効にしてください。(Wndowsならば、「設定」→「デバイス」)
手順にしたがって進みます。左の画面はWindowsの場合です。Scratch Linkというアプリ
をダウンロードします。
実行されていることを確認してください。
マイクロビットを付属のUSBケーブルで接続します。ダウンロードされたHEXファイルをマイクロビットにドラッグコピーします。
再度、スクラッチ3.0の画面を表示し、左下の「拡張機能を追加」をクリック、「micro:bit」をクリックすると、左のような画面になります。「接続する」をクリックします。
マイクロビット本体のLEDが固有名でスクロールします。この場合は、「gitit」という名前です。
正しく接続されました。「エディターへ行く」をクリックします。
マイクロビット用の拡張ブロックが追加されました。
Aボタン、Bボタンが押されたときや、マイクロビット本体のLEDを光らせたり、マイクロビットを傾けたとき、などのブロックが追加されています。
プログラムの一例。
ネコが、マイクロビットのAボタンを押すと左に動き、Bボタンを押すと右に動きます。
マイクロビットをゲームのコントローラーとして使うことができます。